青森県立八戸商業高等学校ホームページにアクセスしていただきありがとうございます。 本校は、商業科、情報処理科の2学科から編成された、商業の専門高校です。令和9年度には創立100周年を迎える歴史と伝統のある学校でもあります。地域の皆様に支えられながら、地元の経済を担う商業人のみならず、幅広い分野で活躍する人材を数多く輩出してきました。 「自主・明朗・規律」の校訓に基づき、外部機関との連携を活かし、先進的な商業教育を通して、生徒が経済社会に貢献できる専門性を身につけることを目指しております。また、「問題発見・解決力」、「コミュニケーション力」、「情報活用力」、の社会で必要とされる3つの力を育成するカリキュラムポリシーを掲げ、「QFT」(質問作り)の手法を用いた授業を展開し、生徒一人一人の進路実現を図り、地域の皆様、保護者の皆様から信頼され、愛され、支援していただけるように教職員一同全力で取り組んでいます。 【中学生の皆さんへ】 商業高校で学ぶ意義 〜社会とつながり、自分の未来を広げる学び〜 商業高校では、日々の生活や将来の仕事に役立つ知識やスキルを学ぶことができます。「お金のしくみ」「お店のしくみ」「デジタルツールを使った仕事の進め方」など、社会に出てすぐに役立つ内容がたくさんあります。 また、授業の中では、「簿記検定」や「情報処理検定」といった資格にもチャレンジします。これらの資格は就職だけでなく、進学にもつながる大きな力になります。商業高校では、大学や専門学校へ進学し、さらに専門的な知識を深めることもできます。実際に多くの先輩たちが大学に進み、ビジネスや経済の分野で活躍しています。 さらに、「課題研究」という授業では、地域の課題を自分たちで見つけ、実際に足を運び、体験しながら解決策を考えていきます。たとえば、地元のお店とコラボして商品を企画したり、イベントを企画したりと、地域と関わる”リアルな学び”を経験できます。こうした活動を通じて、「人と関わる力」や「自分で考えて行動する力」が自然と身についていきます。 商業高校での学びは、ただ知識を身につけるだけでなく、自分の将来を切り開く力を育ててくれます。「社会の中で活躍したい」「将来に向けて今から準備したい」と思っている中学生のみなさんに、商業高校の学びをぜひ選択してほしいと思います。 |
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令和7年4月 校長 田村 滝子 | |
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